特別な節目に、くつろぎを贈る日本には、ご長寿の節目にお祝いをする古き良きしきたりがあり、80歳の「傘寿」、88歳の「米寿」のお祝いには、昔から縁起のいい色で幸せを呼ぶ色でも知られている「黄色」の物を贈る習慣があります。
京座布団について
熟練のふとん職人が伝統の技を駆使して仕立てる「おもてなしの心」を持った京座布団。伝統の技を駆使した手作りだからこそ長く楽に座れ、じっくり体に馴染みます。
京座布団の特徴1:とじを見ただけで座布団の前後が分かる。座布団の中央に施されているとじ。京座布団以外の座布団はほとんど十字とじになっていますが、京座布団は写真のような「三方とじ」になっています。その由来や起源は定かではありませんが、お客様に座布団を出す際に前とうしろを間違えて失礼にならないよう京座布団の三方とじは、とじの一方が座布団の前を指しているとも言われています。
特徴2:裏面は平らに、表面はふっくらと。京座布団は、裏面は平らで表面はカマボコの様に中央が盛り上がっています。これには、中央の体重がかかる部分はわたを多めに入れ、ヘタリにくくするという手作りならではの伝統の技が施されています。
特徴3:綿をつかむ。邪気を払う。座布団の四角に施されている房。京座布団の房は、座布団の角のわたをつかむ様に施されています。これは、座布団の角からわたが抜けにくくするという伝統の技で、角房(すみふさ)を単なる装飾として施している最近の座布団とは趣を異にしています。また、座る人に邪気が入り込まないようにと、邪気祓いの意味も持っています。刀や鎧、袱紗(ふくさ)や相撲の土俵にも邪気を祓うために房があります。座布団にもいつしかそこに座る人に邪気が入り込まないように房が付けられたということです。
ものづくりについて洛中高岡屋は1919年の創業以来、職人の手仕事にこだわったものづくりを続けています。 ひとつひとつ手作りする寛具(かんぐ)は、当社2階の工房で裁断・縫製・わた入れ、仕上げまで一貫して行っています。 代々受け継いできた職人技と使う人のことを考えて作る職人のものづくりに対する姿勢が、使うと思わずにっこりと笑顔になる寛具(かんぐ)を作り続けることができる理由です。 吉祥の文様七宝柄
日本の伝統文様の七宝は円が無限に広がる文様であることから、円満、調和など古くから縁起の良いモチーフとして親しまれてきた、吉祥の文様です。
出来事メモについて出来事メモとは洛中高岡屋のオリジナルのいわば年表のようなもので、ご長寿の節目を迎えられた方の「生まれた年」と「二十歳を迎えた年」のそれぞれの年に起こった出来事や世相を記載しています。 世界に一つの出来事メモ。寛具(かんぐ)と合わせて贈りませんか。 「生まれた年」と「二十歳を迎えた年」 お誕生日もお忘れなく 出来事メモを見て「二十歳の頃はこんな事があったんだね」「生まれた年はこんな時代だったのか」と、皆さまで楽しんで頂ければ幸いです。
*出来事メモご希望の方へのお願い* 感謝の気持ちを添えて メッセージカードご長寿を祝う感謝の気持ちをメッセージカードに綴りませんか?定型文の代わりにオリジナルのメッセージもお入れできます。 *メッセージカードご希望の方へのお願い*
気になる点やご不明な点、納期に関してなど、お気軽にお電話でもお問い合わせください。
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