10年使い続けたブリヂストンのアルベルトが壊れたので購入
1ヵ月半で計350km乗ってみての使用感です
1.アシスト性能
初の電動アシストとはいえ、アシストのかかり方に少しクセがあるように感じます
(以下、アシストレベル最大の状態で検証)
アシストの電流値はトラクションに比例するようです
↑踏力に比例、ギアに反比例、という認識でOK
低ギアで強く踏み込むとかなり強力なアシストが得られます(30°登坂もできた)が、高ギアでは「ないよりマシ」程度
以上を踏まえると『上り坂特化のアシスト性能』といった印象
2.最高速度
アシストの速度域に関係なしで検証、又、あくまで個人的な意見なので、評価には含まれません
無風・平地で最高28km/hが限界でしたが、これ以上は足が追いつかないのでそもそもの限界値です
※ケイデンスは100rpmほど
保証が心配ですが、これ以上スピードを上げるには歯数の多いスプロケットへの換装が必要です
スプロケットの大きさによっては折り畳みレバーに干渉するのであまり大きくはできません
3.バッテリー
前述した通り、高ギアではアシストがあまり得られないため、高ギアで巡行すると一度の充電で140km以上走れました
坂道もそこそこあるのでアシスト性能も相まって非常に満足しています
4.乗り心地
元々シティサイクル乗りだったこともあり、サドルが硬く、長時間乗るには向きません
今は新しいサドルに取り換えて乗っています
評価には含みませんが、サスペンションがあれば乗り心地向上と自転車へのダメージ軽減にもなったのかなと
5.その他
重量が約20kgと当然ながら折り畳み自転車としては重いものの、アルベルトも20kgほどあるので、アシストがある分少し軽くなった感覚
カバーで隠す程度では電池の気密性に懸念がある
総評
サドルの座り心地を除けば、趣味で長距離かつ起伏の多い道路を比較的速い速度で走る自分に合った自転車でした